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家づくりコラム

お施主様からお便りをいただきました

2022年5月10日
お便り、ありがとうございます。

お施主様の益々のご発展をお祈り申し上げます。


これからも皆様に愛される住宅づくりを心がけて参ります!




これから求められるパッシブハウス

2014年9月29日

パッシブハウスとはドイツのパッシブハウス研究所によって確立された省エネ住宅です

具体的内容は以前掲載したパッシブハウスをご欄になってください。


《家づくりコラム:パッシブハウスとは》


現在、栃木市にてパッシブハウスの認定は受けていませんが、かなり近い住宅を建築中です。

基礎及び基礎下断熱、2X8の構造壁に内外複合断熱、天井は小屋付加断熱+天井4層断熱。

サッシュはヨーロッパの木製トリプルガラス、薪ストーブにエアコンといった設備仕様です。

内装はムクのフローリング、天井板、壁はダイアトーマスの塗り壁・・・とすべて自然素材で形成されています。

キッチンや洗面などもムクの手作り作品です。


建築途中で個別エアコンを止め、全館空調を提案させて頂きました。

40坪の住宅ですが、わずか14畳程度のエアコン1台でまかなえます。

もちろん、配管なども特別仕様で、ダクト完了時には風量測定し合格となっています。


正に、本来の家創り”3つの要素”を兼ねた住宅の典型ともいえるでしょう。


「エネルギーの使用は極限に減らしながらも、快適性は決して犠牲にしない」の考え方です。

残念ながら、総合的な家づくりですので価格面や工事期間などもUPいたします。

今後の課題としてコストダウンの研究をしていきます。




家づくりコラム「海外研修 vol.3」

2013年8月22日

7月11日から17日の間アメリカシアトルの福祉施設を6件視察してきました。同行者は医療関係者3名、福祉施設関係者2名の計5名様です。


目的は欧米の進んだ福祉施設のソフト面及び建物の仕様やデザインの調査でした。 弊社が採用している輸入住宅のコンセプトを基に長年経過した建物のメンテナンスや日本ではあまり観られない施設内の活用や、ゆとりのある住空間は特にLDKのデザインなどの調査は大変参考になりました。

今回の視察は比較的小規模な施設に絞りましたが、小規模ながらもソウト面やメンテナンス、LDKの活用は進んでいて、まだまだ日本は遅れているかな・・・と思いました。



特に牧師さんが通常の業務として心のケアや年老いた老人の部屋で思いでの歌をギター抱えながら歌っている姿などは感動いたしました。 日本ではハード面は優れていますが、ソウト面でのシステムや演出が遅れていると思います。

住宅におかれても、心のゆとりが持てるソフト面を重要される家造りが求められているのではないでしょうか・・・


代表取締役  山本 勇

(一級建築士)




パッシブハウスとは

2012年7月3日

両親の生誕地である秋田の山奥に一度、兄弟で行こうと計画を立てており、久々に休暇を頂き観光を兼ね旅行してきました。

パッシブハウスとは、ドイツのパッシブハウス研究所によって確立された省エネ住宅です。



日本も含め各国の法規よって定められた、省エネ基準よりもはるかに上を行くこの省エネ基準は、その経済性が実証されるとドイツ、オーストリアで大きく普及し、近年だはEUの気候と異なるアメリカや韓国でもパッシブハウスの建設が試みられています。



具体的には、住宅の年間冷暖房負荷、エネルギー消費量、気密性能に対する厳しい基準をクリアーした家をパッシブハウスと言い、EUでは認定されています。

日本での省エネ基準のレベル(トップランナー基準)は、パッシブハウス先進国のEUから比べるとかなり低いです。



最近、スマートハウスの言葉を聞きますが、これは、太陽光発電などの電気エネルギーで、省エネ性能の高いエアコンなどの機器を積極的に使い家庭の消費エネルギーを減らします。又、余力は蓄電したり、これらの操作を簡単に見える化することで、総エネを考慮したものもあります。

積極的に使うエネルギー「ポジワット」により省エネを計ります。



一方、パッシブハウスは、その地域に適切な断熱材やトリプルガラスなどを採用し、高度な断熱構造で家自体の性能を高め、それと共に太陽光発電や薪ストーブなども含めた自然エネルギーの活用で、受動的に家庭の消費エネルギーを減らします。生産される一次エネルギーも減らすことができます。

消極的に使うエネルギー「ネガワット」により省エネを計ります。「エネルギーの使用は極限に減らしながらも、快適性は決して犠牲にしない」の考え方です。



弊社でもパッシブハウスを導入、販売いたします。省エネで社会貢献いたします。




「輸入住宅の走りが秋田の山奥に」

2012年7月3日

秋田県小坂町かつて鉱山で賑わった町です。現在は閉山して関連の工場が営んでいます。


当時、秋田一の裕福な町で水栓トイレ完備、電気料は無料、豪華な事務所に医院、娯楽施設などと明治、大正時代にしては飛び抜けていました。小坂鉱山関係者には知名人(政治家・音楽家・芸術家)が多く、中でも驚いたのは、日立製作所の創設者小平浪平、我が栃木市(旧都賀町)の出身で電気技術者として働いており、後に茨城県日立鉱山に移り日立製作所を創設したとの事でした。

私の父も茨城県日立に移り、後に栃木日立工場に来て私が生まれたストーリーとなるわけです。

鉱山事務所は豪華な和を取り入れた洋館造りで国の重要文化財になっており、娯楽施設(康楽館)は芝居小屋で今でも有名な歌舞伎役者が公演しています。

その構造、仕上げはすばらしく、弊社が得意とする輸入住宅の初代版ともいえるつくりで所々現在、継承しているアクセサリーや納まりを見、その規模の大きさと施工技術に驚いた次第です。

小坂町は十和田湖(奥入瀬)、弘前城、八幡平(温泉)に近く観光がてら皆さんにお勧めします。


一級建築士

山本 勇




2012年7月にシアトルに高齢者福祉施設の視察に5日間行って来ました。

2012年7月3日

2012年7月にシアトルに高齢者福祉施設の視察に5日間行って来ました。


高齢者施設が不足している日本の現状の今、米国の施設を知りたいと思い栃木の医療関係者様同行で視察してきました。

施設はすばらしく、豪華な設備とセキュリティー、また、単なる介護ではなく、個人の趣味や生活意識を向上させる場所や音楽室、高級レストランを漂わせる食堂など宿泊施設のあるコミュニティーセンターのようでした。

驚いたのは入居者同士で行事をなどを企画する大会議室あるとことです。

担当者に伺ったところ、入居者の考え方を反映し尊重するためにこういう場所を提供しているそうです。

障害のある入居者も参加します。もちろん、施設側も立ち会うそうです。

我が日本をみると障害者は施設で暮らすだけ、職員は介護で精一杯、残された生涯を有意義に暮らすという意識を持った施設は少ないように思います。

民族意識も違いますが北米では日本のような家を代々継続する伝統はなく、年老いたら家を売却、長男に面倒見てもらわなく施設に入り、老いていくというシナリオが一般的です。

日本の文化、伝統はまた良いのですが、高齢者の生活向上を目的とした施設や「ゆりかごから墓場まで」という整った福祉が求められてくるのではないでしょうか。

シアトルは多く出張いたしますが、今回はフェリーでオリンピック半島まで初めて足を伸ばしました。すばらしい景観です。

又、視察中、別行動で新規コンソリディーターと保全倉庫の取引・確認してき、輸入流通の迅速化も確保しました。




代表取締役  山本 勇

(一級建築士)


7月なのに寒い日もあり、ストーブを焚いていた商店もありました。




福島へのお見舞い

2012年7月3日

3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。


多難な問題を抱えながらの新年度を迎えることとなりました。


人間の暮らしに衣・食・住は欠かせませんが、その全てをなくした人々がいらっしゃるという現実を見、痛感いたしました。


私個人も、福島県いわき市の知り合いにガソリン40リットルを持って行きましたが、いつも通る海辺の道路脇の防波堤は壊れ、反対側の民家は原っぱのような平地になり、道路には2階建ての事務所や民家の屋根だけが残されていました。


『自然の力』の恐ろしさを実感し、恐怖にかられ、直ぐ栃木に帰る準備をした次第です。


海なし県の我々には津波の被害は無いにしても、計画停電・ガソリン・物資などの供給不足などで生産性が落ち、2次被害も受けて戸惑いましたが、この教訓を生かせる住宅環境の設計が必要だと同時に思いました。


電気が無くても生活ができる家とはかなり無理がありますが、自立循環型住宅の設計を目指す必要があると考えられます。


自立循環型住宅とはエネルギー消費50%削減を目指す住宅設計で、災難用に作られたガイドラインではありませんが、住宅に消費するエネルギーを個人で半分負担しようとする設計です。世界的に代替エネルギーを模索する中、我々個人にもできる一つの世界貢献と考えられます。


耐震、免震工法のような現代技術を採用しつつ、自然を尊重し、自然エネルギー、自然素材、自然建材、無添加食品など、自然の恩恵を戴く住宅設計を推進したいと思います。


ヨーロッパでは内外部にシックイを塗ったり、木板を張ったり、湿度の吸放湿を利用した仕様が見られます。


日本の高温多湿地方の夏場において、室内の湿度調整で室温を下げる(冷房での体温低下ではなく)ことは健康的です。外部においても、雨の日などに湿気をおびた外壁が、晴れた日には湿気を放出します。気化熱を奪うことでよりよい室内環境となります。

日本古来の土蔵造りと同じですね!

ニットーホームでも漆喰をつかった住まいをご提案しております。




健康をつくる住まいのお話

2012年7月3日

私たちが住んでいる場所は栃木県(北関東)です。

普段の雨の時、北、東の窓はガラス面に雨がかかっていますが、南、西面にはかかっていません。同じ屋根の庇の出ですが、この様な現象を経験上よく見かけます。


北面は最も日当りが悪く、冷気に見舞われますが、外気に2面接して風当りが強い部分は北東です。北東の隅角部は他の部分と比べ湿気がこもりやすいと言われています。


また、夏の最も熱気に見舞われるのは西面ですが、部屋の奥まで日射され通風を良くしても熱気がこもるのは南面の隅角部です。


昔の人は住居の中で北東部と南西部が居住者の健康に対して悪害の発生場所になることを体験的に感知していたのではないでしょうか。昔から、家相的に、北東、南西の角部は鬼門と言われていて不快感や不健康をもたらす場所とされていますが、自然の要因と何らかの関係があるのではないでしょうか・・・?


これらを解消するには、北、東面の外壁、開口部は雨による劣化を、南、西面の外壁は熱や紫外線対策が必要となるわけです。窓については、北、東は断熱、南、西面は遮熱サッシの選択はありますが、外壁を場所によって変えるのは、なかなか難しい選択になりますね。


かっこよい外観デザインが喜ばれますが、自然を無視したキバツなデザインはどうかと思います。劣化対策は平面プランから考えてはいかがでしょうか。


数十年経っても美しいデザインが求められると思います。




薪ストーブのお話

2012年7月3日

ストーブは江戸時代、入港している英国の船の中に設置されていたストーブを真似たのが始まりと言われています。


北欧や北米では暖房により家の中全体を暖める方向で進化したのに対し、日本では寒さの度合いの違うことや、倹約を美徳とする習慣や隙間の多い家 の構造などから、局所的な暖房(いろり、火鉢、あんか、湯たんぽ、カイロなど)が普及したのではないかと考えられます。日本では現在でも、このような流れ が踏襲され、セントラルヒーティングは贅沢な設備と考える人が少なくないようです。


熱の伝わり方には伝導、対流、輻射とあります。

様々な薪ストーブがありますが、共通の特徴として、太陽光のように直接物体や人体に働きかけるように熱が伝わり対流も伴います。送風暖房に比べると軽微な 対流で熱が伝わります。又、炉が暖まった直後から冷めるまで比較的長い時間輻射します。優しく身体に伝わり、炎を見ながらの癒しやインテリアとしての役割 も果たしています。


現在の薪ストーブは気密も考慮し、吸気は床下の外気から取り入れ、エントツから排気します。又、触媒方式の薪ストーブは熱効率の高い暖房器具で、よりクリーンな燃焼、薪の燃焼時間が長いなどの利点があり、炎の2次燃焼により清浄な排気となります。


燃料の薪ですが、正直申し上げますと、電気、ガス、石油暖房器具よりランニングコストはかかります。

広葉樹の薪は一束350円位で売っていますが、夜のみ3時間位燃焼しますと1日2束位必要となります。  


自社のサービスの一環といたしまして、自社倉庫に電動薪割り機を設置し、地場の間伐材などを無料で調達できるようにしました。

ニットーホームで設置されたお客様には自社倉庫にて電動薪割り機を自由に使っていただき、燃料の一部としてご利用していただけます。しかし、地場の間伐材 などは針葉樹が多く、すぐ燃え尽きてしまいます。やはり購入した広葉樹にはかないません。広葉樹は比重もあり、炭のように長時間燃焼します。

CO²削減の折、逆行と思われますが、触媒方式の薪ストーブを採用することと、燃料としている薪は役目を終えた枯れ木や間伐材ですので、森林資源を守った上での循環資源と考えられるのです。

薪ストーブのデザイン・スタイルは多種多様です。家族団らん、ストレス解消、くつろぎのひとときを過ごすスペースとして…いかがでしょうか。




健康をつくる住環境のお話

2012年7月3日

ストーブは江戸時代、入港している英国の船の中に設置されていたストーブを真似たのが始まりと言われています。


北欧や北米では暖房により家の中全体を暖める方向で進化したのに対し、日本では寒さの度合いの違うことや、倹約を美徳とする習慣や隙間の多い家 の構造などから、局所的な暖房(いろり、火鉢、あんか、湯たんぽ、カイロなど)が普及したのではないかと考えられます。日本では現在でも、このような流れ が踏襲され、セントラルヒーティングは贅沢な設備と考える人が少なくないようです。

熱の伝わり方には伝導、対流、輻射とあります。

様々な薪ストーブがありますが、共通の特徴として、太陽光のように直接物体や人体に働きかけるように熱が伝わり対流も伴います。送風暖房に比べると軽微な 対流で熱が伝わります。又、炉が暖まった直後から冷めるまで比較的長い時間輻射します。優しく身体に伝わり、炎を見ながらの癒しやインテリアとしての役割 も果たしています。


現在の薪ストーブは気密も考慮し、吸気は床下の外気から取り入れ、エントツから排気します。又、触媒方式の薪ストーブは熱効率の高い暖房器具で、よりクリーンな燃焼、薪の燃焼時間が長いなどの利点があり、炎の2次燃焼により清浄な排気となります。


燃料の薪ですが、正直申し上げますと、電気、ガス、石油暖房器具よりランニングコストはかかります。広葉樹の薪は一束350円位で売っていますが、夜のみ3時間位燃焼しますと1日2束位必要となります。


自社のサービスの一環といたしまして、自社倉庫に電動薪割り機を設置し、地場の間伐材などを無料で調達できるようにしました。

ニットーホームで設置されたお客様には自社倉庫にて電動薪割り機を自由に使っていただき、燃料の一部としてご利用していただけます。しかし、地場の間伐材 などは針葉樹が多く、すぐ燃え尽きてしまいます。やはり購入した広葉樹にはかないません。広葉樹は比重もあり、炭のように長時間燃焼します。

CO²削減の折、逆行と思われますが、触媒方式の薪ストーブを採用することと、燃料としている薪は役目を終えた枯れ木や間伐材ですので、森林資源を守った上での循環資源と考えられるのです。

薪ストーブのデザイン・スタイルは多種多様です。家族団らん、ストレス解消、くつろぎのひとときを過ごすスペースとして…いかがでしょうか。